2025年、日本の0.00%ノンアルコールビールテイスト飲料市場は、350ml換算で約8.7億本規模になると予測されています。
2009年は約1.6億本相当。
15年あまりで、5倍以上です。
これだけを見ると、ノンアルコールビールはずっと右肩上がりで成長してきたように見えるかもしれません。
しかし、実際の市場推移はもっと複雑です。
2009年から2012年までは、一気に3倍以上へ拡大。
その後は長い緩やかな成長期に入り、2021年に再び大きく伸びたものの、2022年と2023年はほぼ横ばい。
そして2024年、もう一度二桁成長しました。
変わってきたのは、市場規模だけではありません。
「なぜノンアルコールビールを飲むのか」も変わってきました。
2009年に市場を大きくしたのは、「アルコール0.00%だから、飲めない場面でも飲める」という価値でした。
その後、カロリーや糖質、健康機能などの価値が加わり、アルコールを飲める人が日常的にノンアルを選ぶ場面も増えていきます。
そして現在、大手各社が改めて力を入れているのが、
「ビール好きが、味で選べるノンアルコールビール」です。
日本のノンアルコールビール市場は、どのようにここまで大きくなったのでしょうか。
そして、2030年代にはどんな市場になっているのでしょうか。
公開されている市場データと主要商品の動きを追ってみます。
2025年、日本のノンアルコールビール市場は約8.7億本規模
まず、現在地から確認します。
サントリー「ノンアルコール飲料レポート2025」によると、2025年のアルコール度数0.00%・ビールテイスト飲料市場は3,615万ケースになると予測されています。
ここでいう1ケースは、350ml×24本換算です。本数に直すと、約8億6,760万本分。
かなり大きな市場です。
ただし、ここでは「ノンアルコール飲料市場」と「ノンアルコールビール市場」を区別する必要があります。
2025年のサントリー予測では、
- ビールテイスト:3,615万ケース
- RTDテイスト:992万ケース
- ワインテイスト:119万ケース
- その他:4万ケース
合計4,730万ケースです。
ノンアルコール飲料全体なら350ml換算で約11.35億本。
そのうち、ビールテイストが約76%を占めます。
つまり、「日本のノンアル市場は約11億本」「日本のノンアルコールビール市場は約8.7億本」と言えます。
この記事では、原則として後者の「ビールテイスト」を見ていきます。
なお、2025年の3,615万ケースは確定した年間実績ではなく、2025年8月時点の市場予測です。
現在の、具体的な販売本数の推定は、下記の記事にて詳しく解説しています。
2009年から市場は5倍になった。ただし、一直線ではない
サントリーが推計する0.00%ノンアルコールビールテイスト市場の推移は、次の通りです。
| 年 | 市場規模 |
|---|---|
| 2009年 | 684万ケース |
| 2010年 | 1,500万ケース |
| 2011年 | 1,777万ケース |
| 2012年 | 2,411万ケース |
| 2013年 | 2,472万ケース |
| 2014年 | 2,472万ケース |
| 2015年 | 2,621万ケース |
| 2016年 | 2,668万ケース |
| 2017年 | 2,803万ケース |
| 2018年 | 2,877万ケース |
| 2019年 | 2,915万ケース |
| 2020年 | 2,984万ケース |
| 2021年 | 3,323万ケース |
| 2022年 | 3,200万ケース |
| 2023年 | 3,206万ケース |
| 2024年 | 3,545万ケース |
| 2025年見込 | 3,615万ケース |
この数字を見ると、日本のノンアルコールビール市場にはいくつかの明確な転換点があります。
最初は2009年です。
2009年、「0.00%だから飲める」が市場を一気に広げた
2009年4月、キリンビールは「キリン フリー」を発売しました。
大きな特徴は、アルコール0.00%。
発売当初の年間販売目標は63万ケースでした。
ところが、発売すると予想を大きく上回ります。
年間販売目標は、
63万ケース→160万ケース→250万ケース→350万ケース
と、年内に3回も上方修正されました。
最終的な目標は、当初の約5.5倍です。
2009年9月中旬には、キリンフリー単独の累計販売量が、キリンが推定していた2008年度のアルコール1%未満ビールテイスト飲料市場全体に相当する約250万ケースを突破しました。
それだけ大きな需要が、それまで市場化されていなかったことになります。
なぜ売れたのでしょうか。
当時のキリンの発表を見ると、飲酒運転防止や、運転前をはじめとする「これまでビールを飲めなかった場面」が強く意識されています。
現在なら、ノンアルを飲む理由として健康、休肝日、気分転換なども思い浮かびます。
しかし、日本の0.00%市場を最初に大きくした価値はもっと明快でした。
「アルコールが入っていないから、この場面でも飲める」。
それまでビールが入れなかった時間に、新しい飲用機会が生まれたのです。
市場全体も、
- 2009年 684万ケース
- 2012年 2,411万ケース
わずか3年間で約3.5倍になりました。
2010年代、ノンアルは「新しい商品」から「定番カテゴリー」へ
ところが、2012年を境に成長速度は大きく変わります。
- 2012年: 2,411万ケース
- 2020年: 2,984万ケース
8年間で約24%増です。
市場は拡大しています。
ただし、わずか3年間で3倍以上になった初期とはまったく違います。
0.00%という新しいカテゴリーを一気につくる段階から、すでに存在するノンアルコールビールを、どう選んでもらうかという競争へ移ったと考えると分かりやすいでしょう。
「アルコールゼロ」の次に、何を価値にするか
0.00%の商品が当たり前になれば、「アルコールが入っていない」だけでは違いをつくりにくくなります。
そこで2010年代には、健康・機能面も大きな競争軸になりました。
たとえば2010年発売の「オールフリー」は、アルコール0.00%だけでなく、カロリーゼロ、糖質ゼロを打ち出しました。
その後も、プリン体や内臓脂肪など、さまざまな機能・健康ニーズを意識した商品が登場します。
ノンアルコールビールは、「飲めるかどうか」だけでなく、「どんな理由で選ぶか」を競う商品になっていきました。
味の競争も、最近始まったわけではない
ここは重要です。
「昔のノンアルは機能、最近になって初めて味を競うようになった」と考えるのは正確ではありません。
2012年に発売された「アサヒ ドライゼロ」は、当初からビールらしい味わいや飲みごたえを大きく訴求していました。
その後、長期間にわたって市場の中心商品になります。
2018年には720万箱を販売。
メーカー公表の「633ml×20本=1箱」を350mlに換算すると、約2.6億本相当です。
2024年の出荷数量は前年比110%となり、過去最高。
さらに2025年まで、インテージSRI+の販売金額ベースで10年連続No.1となっています。
重要なのは順位そのものではありません。
年間数億本規模の商品が、10年以上にわたって売れ続けている。
ノンアルコールビールが、一時的な社会現象ではなく、日常的に買われる大衆飲料として定着したことを示す一例です。
2021年、「飲めないから」だけでは市場を説明できなくなる
- 2020年: 2,984万ケース
- 2021年: 3,323万ケース
前年比約11%増です。
コロナ禍でもノンアルコールビールの市場は伸び続けました。
この時期には、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生活環境も変化しました。
- 在宅時間
- 運動量
- 体重
- 健康への意識
- 酒量への意識
サントリーやアサヒの当時の調査・発表でも、こうした生活変化とノンアルコール飲料の利用拡大が関連づけられています。
ここで重要なのは、「コロナだからノンアルが売れた」という単純な話ではありません。
ノンアルを選ぶ理由が、「アルコールを飲めない事情がある」から、「アルコールを飲めるけれど、今日は飲まない」へ広がっていったことです。
- 休肝日
- 健康への配慮
- 気分転換
- 翌日の予定
ノンアルコールビールは、特別な事情がある日だけの代用品ではなく、日常の選択肢へ少しずつ入り込んでいきました。
しかし2022〜2023年、ノンアル「ビール」は伸びなかった
ここで、市場はいったん止まります。
- 2021年 3,323万ケース
- 2022年 3,200万ケース
- 2023年 3,206万ケース
ほぼ横ばいです。
「ノンアル市場は成長市場」という説明だけでは、この2年間を説明できません。
しかも、ノンアル需要そのものが消えていたわけではありません。
ノンアルRTD(直接飲める)テイスト飲料は、
- 2020年 491万ケース
- 2021年 672万ケース
- 2022年 782万ケース
- 2023年 839万ケース
と伸び続けました。
- レモンサワーテイスト
- ハイボールテイスト
- カクテルテイスト
- ワインテイスト
ノンアルという選択肢そのものが増えたことで、ビールテイスト以外にも需要が広がっています。
ここから見えてくるのは、ノンアルコールビールの競争相手は、ノンアルコールビールだけではないということです。
消費者が競わせているのは、棚に並ぶビールテイスト飲料だけではありません。
「今、この時間に何を飲むか」。
ノンアルRTD、炭酸飲料、お茶、水も含めて、飲用機会そのものを競っています。
2024年、ノンアルビール市場は再び二桁成長した
そして2024年。
市場がもう一度大きく動きます。
- 2023年 3,206万ケース
- 2024年 3,545万ケース。
前年比約10.6%増です。
富士経済も2024年の国内ノンアルコールビール市場について前年比二桁増と分析し、「アサヒゼロ」などの伸長を市場拡大の要因として挙げています。
ただし、ここで、「2024年から第二の急成長期が始まった」と断定するのは早いでしょう。
2025年のサントリー予測は3,615万ケース。
2024年からは約2%増にとどまります。
2024年に重要なのは、成長率そのもの以上に、市場の競争がもう一度動き始めたことだと考えています。
アサヒゼロは翌年、約9,260万本相当まで伸びた
その変化を象徴する商品の一つが「アサヒゼロ」です。
2024年4月に全国発売。
一度ビールを醸造した後にアルコールを取り除く「脱アルコール製法」を採用し、本格的なビールらしい味わいを大きく訴求しました。
販売数量は、
- 2024年 172万箱
- 2025年 256万箱
前年比149%。
350mlに換算すると、約6,221万本 → 約9,260万本です。
全国発売の翌年には、年間1億本に迫る規模まで伸びました。
さらに興味深いのが、市場全体との比較です。
0.00%ビールテイスト市場は、
- 2024年 約8.51億本相当
- 2025年予測 約8.68億本相当。
増加分は約1,680万本です。
一方、アサヒゼロ単独では約3,040万本増えています。
ただ、少なくとも、アサヒゼロの成長が、市場全体の純増だけでは説明しきれない規模だったことは興味深いところです。
新たな需要を作るだけではなく、既存ブランドの間でも選ばれる商品が動いている可能性があります。
「おいしいから選ぶ」は、メーカーだけが言っている話ではない
消費者側にも変化が見えます。
サントリーの2025年調査では、ノンアルコール飲料を月1日以上飲む人の約7割が、何かの代わりではなく、積極的にノンアルを選ぶことがあると回答しています。
また、飲用量が増えた理由の1位は「おいしいから・おいしくなったから」。
ビールテイスト飲料を飲む人の9割以上が、さらにおいしくなることを期待し、理想として特に求めているのも「ビールらしい味わい」です。
2009年に市場を作った、0.00%だから飲めるという価値は、もちろん現在も残っています。
そこに、健康や生活の都合に合わせて選べるという価値が加わり、さらに、味そのものを理由に選ぶという需要が大きくなっている。
市場の15年を一本の線で見るなら、この変化が重要だと思います。
ただし、現在の市場はまだ大手ブランドがかなり強い
では、日本のノンアルコールビールはすでに多種多様なブランドから好みで選ぶ市場になっているのでしょうか。
まだ、そこまでとは言えません。
2025年1〜6月の食品スーパーを対象としたKSP-POSの販売金額データを、確認できた主要SKUについてブランド単位で集計すると、
- ドライゼロ:34%
- オールフリー系:24%
- アサヒゼロ:14%
- グリーンズフリー:6%
上位4ブランドで78%となります。
主要な小売チャネルでは、大手の定番ブランドが非常に強い。
この現在地は、これから市場がどこへ向かうかを考えるうえで重要です。
※2025年上期・食品スーパー・確認できたSKU・販売金額ベースの数字です。コンビニ、ドラッグストア、EC、酒販店、飲食店などを含む全国の販売数量シェアではありません。
日本のノンアルコールビール市場は、これからどこまで伸びる?
将来予測を見ると、複数の調査に共通していることがあります。
市場は今後も伸びると予測されている。
しかし、数年間で2倍、3倍になるような市場とは見られていない。ということです。
富士経済:2032年に1,213億円
富士経済は国内ノンアルコールビール市場について、
- 2025年見込 988億円
- 2032年予測 1,213億円
と予測しています。
7年間で約23%増。年平均にすると約3%の成長です。
派手な数字ではありません。
しかし日本では人口が減少し、アルコール入りのビール市場にも数量縮小が予測されています。
すでに1,000億円近い規模になったカテゴリーが、その環境でもさらに伸びると見られている。
その方が重要です。
通常のビールとは逆方向の予測になっている
Euromonitor Internationalの予測も見てみます。
こちらは0.00%限定ではなく、低アルコールも含む「Non/Low Alcohol Beer」というカテゴリーなので、サントリーの0.00%市場とは直接比較できません。
それを踏まえたうえで、日本のNon/Low Alcohol Beer販売数量は、
- 2024年 3.087億L
- 2029年 3.440億L。
2024〜2029年の年平均成長率は**+2.2%**です。
一方、アルコール入りを含むBeer全体は、
- 2024年 46.842億L
- 2029年 43.836億L。
年平均-1.3%と予測されています。
つまり、ビール市場全体が大きくなるから、ノンアルも一緒に成長するという未来ではありません。
むしろ、縮小するビール市場の中で、ノンアル・低アルコールの比率が少しずつ高まっていくという予測です。
「急成長市場」ではない。それでも構造変化は大きい
ノンアルコールビール市場を、「これから爆発的に伸びる成長市場」と表現するのは、現在の主要予測を見る限り大げさだと思います。
年率20%で何倍にもなる市場ではありません。
予測されているのは、おおむね年率数%の成長です。
ただし、成長率だけを見ると、この市場の変化を見誤ります。
たとえば、年間100杯のビールを飲んでいた人がいるとします。
その人が酒を完全にやめる必要はありません。
100杯のうち10杯、20杯だけノンアルに変わっても、市場は動きます。
- 1杯目はビール
- 2杯目はノンアル
- 平日はノンアル
- 休日はビール
- 昼はノンアル
- 夜はビール
つまり、これから重要になるのは、「何人が酒をやめるか」ではなく、「何杯の飲用機会がノンアルへ移るか」ではないでしょうか。
アルコール入りビールとノンアルコールビールは、必ずしもどちらか一方を選ぶ競合関係ではありません。
同じ人が、状況によって両方を楽しむ市場でも成長できます。
ここから先、考えられる3つの変化
ここからは、市場調査会社がそのまま予測している内容ではありません。
ここまでの市場データ、消費者調査、メーカー各社の動きを踏まえた、ASTROCA Journalとしての考察です。
1. 「ノンアルだから味は仕方ない」がさらに減る
最も分かりやすいのは、味の改善です。
味の競争自体は昔からありました。
しかし現在は、脱アルコール製法を含む新しい商品開発によって、大手各社が「ビール好きが納得できる味」を改めて強く競っています。
そして消費者側でも、「おいしくなったから」飲む量が増えたという回答が増えています。
これは、味を理由にノンアルを選ばなかった飲用機会を、まだ取り込める可能性があることを意味します。
現在の商品が完成形とは限りません。
味は、今後も大きな競争領域です。
2. 「飲む/飲まない」という二択が崩れる
二つ目は、飲み方です。
- ビールを飲む人。
- ノンアルしか飲まない人。
市場がきれいに二つへ分かれる必要はありません。
- アルコールとノンアルを同じ日に飲む
- 平日と休日で使い分ける
- 翌日の予定によって変える
サントリーの調査でも、お酒の前後や間にノンアルを取り入れる飲み方が確認されています。
ノンアル市場が年率数%ずつ伸びていく未来を考えるなら、アルコールをやめる人が急増するより、同じ人の中で飲用機会が少しずつ移るという方が自然です。
3. 「ノンアルを飲む」から「どのノンアルを飲むか」へ
三つ目は、商品の多様化です。
現在の日本市場では、大手のラガー系ビールテイスト商品が強い。
一方、本来のビールには、
- IPA
- ペールエール
- ホワイトビール
- セゾン
- スタウト
- サワーエール
など、さまざまな味があります。
クラフトビールでは、「ビールを飲む」だけではなく「今日はIPAにしよう」という選び方があります。
ノンアルコールビールにも、同じことが起きるでしょうか。
現時点では分かりません。
市場調査会社が、クラフト系の0.00%が急成長すると予測しているわけでもありません。
しかし、現在の市場が大手定番ブランドに集中しているからこそ、「ノンアルを飲むか」から、「どんなノンアルを飲むか」へ進む余地は残されています。
これは予測というより、次の10年で確認したい市場の可能性です。
飲食店には、まだ解けていないギャップがある
もう一つ注目したいのが、飲食店です。
Euromonitorでは、2024〜2029年のNon/Low Alcohol Beer販売数量について、小売は年平均+2.5%。
一方、飲食店などの業務用は-0.6%と予測されています。
現在のベースシナリオでは、成長の中心は小売です。
ところが、消費者側には別のデータがあります。
サントリーの2025年調査では、ノンアルコール飲料を月1日以上飲む人の7割以上が、飲食店でノンアルコール飲料を飲める機会が増えてほしいと回答しています。
需要はある。
しかし、現時点の市場予測では飲食店が大きな成長エンジンにはなっていない。
このギャップが今後埋まるのかは、まだ分かりません。
- 商品数
- 味
- 提供方法
- 価格
- 料理との組み合わせ
飲食店側の選択肢が変われば、現在の予測とは違う成長経路が生まれる可能性があります。
「飲めない人の代用品」から、一つの飲料カテゴリーへ
2009年。
日本の0.00%ノンアルコールビール市場を一気に大きくしたのは、「アルコールが入っていないから、この場面でも飲める」という価値でした。
2010年代には、健康や機能、そして味をめぐる競争が進み、ノンアルは一時的なブームではなく定番商品になりました。
2020年代には、「アルコールを飲めるけれど、今日は飲まない」という選択も広がっています。
そして現在は、ビール好きに味そのもので選んでもらうための競争が、改めて激しくなっています。
将来予測を見る限り、日本のノンアルコールビールが数年で何倍にもなる可能性が高いとは言えません。
起こりそうなのは、もっと地味で、しかし大きな変化です。
一杯ずつ、飲用機会がノンアルへ移っていく。
普通のビールを楽しむ日もある。
クラフトビールを楽しむ日もある。
今日はアルコールを飲まず、ノンアルを選ぶ日もある。
そしてその先で、「今日は飲めないからノンアル」ではなく、「今日は、このノンアルが飲みたい」と、商品そのものが選ばれる市場になれるのか。
2009年に「0.00%であること」が新しかった市場で、次の10年に問われるのは、
アルコールが入っていなくても、本当に飲みたいものをつくれるか。
そこだと思います。
主な参考資料
-
サントリー「ノンアルコール飲料レポート2025」
-
サントリー「2025年ノンアルコール飲料活動方針」
-
キリンホールディングス「キリン フリー」発売・販売動向に関するニュースリリース
-
アサヒビール「アサヒドライゼロ」販売動向に関するニュースリリース
-
アサヒビール「アサヒゼロ」販売実績に関するニュースリリース
-
富士経済「食品マーケティング便覧」関連市場調査
-
Euromonitor International(Agriculture and Agri-Food Canada掲載データ)
-
KSP-POS「ビアテイスト飲料」2025年上期販売金額データ
-
ASTROCA Journal「日本ノンアルコールビール 2025販売本数推定 Deep Research」