ノンアルコールビールは、世界中で同じように飲まれているのでしょうか。
日本にいると、ノンアルは「ビールを飲みたいけれど、今日はアルコールを飲めないときの選択肢」に見えます。
ところが、海外の事情を調べてみると、かなり違いました。
- ドイツ
- ピルスナーやヴァイツェンと並ぶ「ビールの一ジャンル」としてノンアルが育っている
- イギリス
- 酒を飲まない日にもパブへ行くための選択肢になっている
- アメリカ
- クラフトビールとランニングやアウトドアが結び付いた
- スペイン
- ビールの約7本に1本がノンアル
- チェコ
- 警察がドライバーやサイクリストにノンアルコールビールを配っている
- サウジアラビア、UAE
- そもそも「ビールからアルコールを抜いた代用品」という前提さえ崩れる
調べていて面白かったのは、ノンアルコールビールが、その国のビール文化や生活文化に合わせて別々の方向へ進化していたことです。
では、国ごとに見ていきます。
ドイツ:ノンアルでも、まず「ビール」である
ビール大国ドイツは、ノンアルでも世界有数の市場です。
ドイツ醸造家連盟によると、2025年のノンアルコールビール生産量は約7.5億L。
ノンアルビールとノンアルのビールミックス飲料を合わせると、ビール消費全体の約11%に達しています。
ざっくり言えば、ビール約10本に1本がノンアルです。
さらにドイツには800を超えるノンアルブランドがあり、Pils、Helles、Weizenなど、通常のビールで親しまれてきたスタイルにもノンアル版があります。
ここが日本との大きな違いです。
ドイツでは「ノンアルコールビール」という一つの味を選ぶというより、
- Pilsを飲みたい。今日はノンアルにしよう。
- Weizenを飲みたい。今日はノンアルにしよう。
という選び方が成立します。
既存のビール文化そのものが、ノンアル化しているのです。
クラウスターラーは、半世紀前からノンアルを本気で造っていた
その歴史を象徴するのが、日本でも比較的入手しやすいClausthaler(クラウスターラー)です。
クラウスターラーは1973年に「Controlled Fermentation(制御発酵)」を導入しました。
普通のビールを完成させてからアルコールを抜くのではなく、発酵工程そのものを制御して、アルコールが増えすぎないようにする方法です。
1979年の発売時には、まず「Prinzenbier」という名前でバーや小売店に紹介し、ノンアルであることを明かす前に「ビールとして」評価してもらうというマーケティングまで行いました。
1981年にはドイツのノンアル市場で55%シェアを獲得しています。
当時はまだ、「ノンアル=本物のビールを飲めない人の代用品」というイメージが強かったのでしょう。
それから約半世紀。
現在ではノンアルが、ドイツのビール市場そのものを構成する主要カテゴリーにまで成長しています。
アストローカがクラウスターラーを飲んだ際のレビューはこちらです。
日本で買えるヴェリタスブロイは、また別のドイツ式
もう一つ、日本でよく見かけるドイツ製ノンアルがヴェリタスブロイです。
こちらはクラウスターラーとは逆で、まず本格的にビールを醸造し、そこからアルコールだけを除去する脱アルコール方式を採っています。
日本の輸入元パナバックによると、ドイツの老舗ブルワリーと共同開発し、現在の商品はアルコール0.00%表示です。
アストローカがヴェリタスブロイを飲んだ際のレビューはこちらです。
クラウスターラーは、アルコールを作りすぎない。
ヴェリタスブロイは、ビールを造ってからアルコールを抜く。
製法は違います。
ただし、両方とも発想の出発点は同じです。
まず、ちゃんとビールを造る。
ドイツがノンアルで残したかったものは、やはりビールそのものなのだと思います。
なお、ノンアルコールビールの製法については、下記の記事にて解説しています。
▶ノンアルコールビールはどう作る?「発酵しない・アルコールを抑えて発酵・あとから抜く」3つの製法
イギリス:酒を飲まなくても、パブには行きたい
イギリスのノンアル市場は、ドイツほど大きくありません。
2025年のno/lowビールは約2億パイントで、英国ビール市場全体の2.7%。
前年比では約20%伸びていますが、まだ「10本に1本」のドイツとは大きな差があります。
ところがイギリスで面白いのは、市場シェア以上に飲み方そのものが変わっていることです。
象徴的なのが、Zebra striping(ゼブラ・ストライピング)という飲み方です。
- アルコール入りを飲む。
- 次はノンアル。
- その次はまたアルコール入り。
というように、一晩の中で両方を行き来します。
ポイントは、「今日は飲む」「今日は飲まない」の二択ではないこと。
酒を楽しみながら、途中でアルコール量を調整するという使い方です。
ゼブラストライピングについては、下記の記事に詳しく掲載しています。
ゼブラ飲みとは? お酒とノンアルを交互に飲む「新しいようで新しくない」飲み方
Dry Januaryから、一年中の節酒へ
イギリスといえば、1月だけ酒を休むDry Januaryも有名です。
Alcohol Change UKが2013年に始めた当初の参加者は4,000人。
2025年には約20万人が公式プログラムのツールを利用しました。
Dry Januaryは、英国のノンアル市場を育てた重要なきっかけの一つでしょう。
ただ、現在は1月だけの話ではなくなっています。
パブへ行く。
友達とも飲む。
普通のビールも飲む。
でも、すべての一杯にアルコールが入っている必要はない。
という方向へ進んでいます。
参考記事
▶Dry Januaryだけじゃない。世界の「1か月お酒を休む」文化を調べたら、国によって月が違った
ノンアルメーカーが「普通のパブ」を開いた
この変化を象徴するブランドがLucky Saintです。
2023年、Lucky Saintはロンドンに自社のパブを開きました。
面白いのは、ノンアル専門店ではないことです。
アルコールフリーも、アルコール入りも両方提供しています。
「全員、酒をやめよう」という店ではありません。
- 飲む人もいる
- 今日は飲まない人もいる
- 途中からノンアルに切り替える人もいる
それでも、同じパブにいられる。
イギリスがノンアルで残したかったものは、ビールだけではなく、パブで人と一緒に過ごすことなのだと思います。
アメリカ:明日を犠牲にしないクラフトビール
アメリカは、また違います。
米国のノンアルビールは急成長しています。
Brewers Associationによると、2021年から2025年までの4年間で販売数量は111%増加。
それでも2025年時点で、ビール販売数量全体に占める割合はまだ2.5%です。
つまりアメリカは、すでにノンアルが当たり前の国ではなく、猛烈な勢いで市場が伸びている国です。
そして、その中心にいるのがAthletic Brewingです。
「ビールは好き。でも、翌日を潰したくない」
Athletic Brewingの共同創業者Bill Shufeltは、金融業界で働きながらスポーツも楽しむ生活を送っていました。
クラフトビールは好き。
友人とも飲みたい。
でも、飲酒によって翌日の仕事や運動を犠牲にしたくない。
そこから、既存のノンアルにはなかった「本気のクラフトビール」を0.5%未満で作ろうとしました。
そしてAthleticは、IPAやGoldenなど、アメリカのクラフトビール文化をそのままノンアルへ持ち込みました。
現在では、もはや小さなノンアル専門スタートアップではありません。
Brewers Associationの2025年ランキングでは、Athletic Brewingは米国の全醸造会社の中で第15位に入っています。
普通のビールより、ノンアルの方がクラフト比率が高い
さらに面白い数字があります。
2025年、米国ビール市場全体でクラフトが占める数量シェアは約13%。
ところがNAビールでは、クラフトが31%を占めています。
つまりアメリカでは、普通のビール以上に、ノンアルの方がクラフト文化と強く結び付いている。
そして、ノンアルを買う人の93%以上は、アルコール入りの酒類も買っています。
「酒を完全にやめた人」の市場ではありません。
今日は普通のIPA。
明日は朝から走るからNA IPA。
そんな使い分けが成立しています。
ドイツが「ビールそのもの」なら、アメリカがノンアルで残したかったものは、明日の活動やパフォーマンスだったのだと思います。
スペイン:実は、約7本に1本がノンアル
ここから少し意外な国に入ります。
スペインです。
2025年、スペインのノンアルコールビール「cerveza SIN」の販売量は330万hl、つまり3.3億L。
ビール消費全体の14%を占めました。約7本に1本です。
ドイツより高い。
しかも、SINを飲む人の約90%は、通常のビールも飲む人、あるいは以前飲んでいた人です。
つまり、「普通のビールを飲む人」と「ノンアル派」に分かれているわけではありません。
同じ人が、その日の状況によって選び分けています。
「SIN」は、必ず0.00%という意味ではない
ちなみに「SIN」はスペイン語で「〜なし」という意味です。
cerveza sin alcohol=アルコールなしのビール。
ただしスペインの法律上、cerveza sin alcoholはアルコール度数1%未満です。
そのため市場には、よりゼロを強調する0,0の商品も多数あります。
日本の「ノンアル=0.00%」という感覚とは、ここでも少し違います。
食事とビールが近いから、ノンアルも入りやすい
スペインでは、ビールが夜の飲酒だけに結び付いていません。
- 昼食。
- タパス。
- アペリティーボ。
- テラス。
- バル。
そうした日常の食事や社交の中にビールがあります。
さらに、SINを飲む機会の約50%は「運転する必要がある場面」と関連しています。
スペインではビール業界と交通当局が25年以上、「運転するならSIN」という啓発を続けてきました。
- バルには行く。
- タパスも食べる。
- ビールも欲しい。
- でも帰りは車。
- だからSIN。
ノンアルを選ぶことが、日常のビール文化の中に自然に組み込まれています。
日本と似て、大手ビールメーカーが強い
市場構造は日本とかなり似ています。
Mahou San Miguel、Heineken España、Dammなど、もともと通常のビールを造ってきた大手メーカーが、ノンアルでも主役です。
最大手Mahou San Miguelだけでも、2026年時点でSIN/0,0を21商品展開しています。食品小売チャネルでは金額シェア34.7%を持ち、Mahou 0,0 Tostada、San Miguel 0,0、Mahou Sinが数量上位を占めています。
つまり、「ノンアルを一種類作れば終わり」ではありません。
- 淡色。
- Tostada。
- レモン系。
- その他の派生商品。
ノンアルの中で、さらに選ぶようになっています。
特にTostada 0,0はスペイン独特の厚みがあります。
2025年、スペインの消費者団体OCUは、スーパーで売られているTostada 0,0を23商品集めて比較しました。
「焙煎感のある0,0」だけで23商品です。
ノンアル比率が14%まで来ると、大手メーカー中心の市場でもここまで多様化する。
日本の将来を考える上でも興味深い事例です。
スペインがノンアルで残したかったものは、食事とバル、日常の社交だったように見えます。
チェコ:ビールが好きすぎて、自転車でもノンアルを飲む
そしてチェコです。
2025年でもチェコの一人当たりビール消費量は年間121L。
それだけビールを飲む国なのに、国内ビール消費の11%超がノンアルです。
ここから一つ分かります。
普通のビールをたくさん飲む文化と、ノンアルの普及は矛盾しない。
むしろ、ビールが生活に深く入り込んでいるからこそ、アルコールを摂れない場面にも「ビール」が必要になるのかもしれません。
最初のノンアルからして「ビール+自動車」
旧チェコスロバキアで1970年代に登場した初期のノンアルビールが*Pito(ピト)です。
名前の由来は、PIvo(ビール)+ auTO(自動車)= PITOでした。
最初からドライバー用のビールだったわけです。
そして、この考え方は今も残っています。
チェコでは2011年から警察、交通安全当局、醸造業界が、
Řídím, piju nealko pivo「運転する。だからノンアルビールを飲む」
という全国キャンペーンを毎年続けています。
2026年にも、警察がドライバーやサイクリストを検査し、問題のなかった人へノンアルコールビールを配っています。
日本人から見ると、なかなか不思議な光景です。
自転車に乗っていても、ビール文化から離れない
特にチェコでは、自転車とノンアルの結び付きが強いのが面白いところです。
アメリカにも「スポーツ+ノンアル」はありました。
ただ、少し意味が違います。
アメリカでは、「アクティブな生活をする自分に、クラフトNAを合わせる」。
チェコでは、「自転車に乗っていても、ビールを飲む文化から離れなくていい」
に近い。
その象徴がBirell(ビレル)です。
淡色系だけではなく、コールドホップやIPAスタイル、フルーツ系などまで展開し、現在では単なる「運転する人の代用品」を超えています。
チェコがノンアルで残したかったものは、生活の中からビール文化を外さないことなのだと思います。
中東へ行くと、「ノンアルとは何か」から変わる
ここまでの国には、一つ共通点がありました。
もともとアルコール入りビールを飲む文化がある。
そのうえで、「アルコールを外しても、何を残したいのか」を考えていました。
ところが中東へ行くと、この前提そのものが変わります。
イスラム教の影響で、禁酒文化があるからです。
もちろん「中東」と一括りにはできません。
今回は、対照的なサウジアラビアとUAEを見ます。
サウジアラビア:そもそも「ビールの代わり」ではない
サウジアラビアでは、一般向けのアルコール販売・飲酒は厳しく制限されています。
それでも、ノンアルコールの麦芽飲料文化はかなり古くからあります。
象徴的なのがBarbican(バービカン)です。
Barbicanは1982年、英国Bass Brewery製のノンアルコール麦芽飲料として中東で販売を開始。
2001年に中東企業側がブランドを取得し、2005年にはドバイで現地生産を始めました。
現在はUAEのドバイとサウジのダンマンで製造され、0%アルコール、ハラール認証を掲げています。
商品を見ると、「ビールの再現」から離れている
Barbicanには普通のMaltだけでなく、多数のフルーツフレーバーがあります。
ここがドイツとは真逆です。
ドイツでは、
- ピルスナー → ノンアルピルスナー
- ヴァイツェン → ノンアルヴァイツェン
と進みました。
サウジでは、麦芽炭酸飲料 → フルーツやさまざまな味へと進化した。
Barbican自身も「beer」よりNon-Alcoholic Malt Beverage(ノンアルコール麦芽飲料)という表現を使っています。
日本人から見ると、「禁酒の国なのに、そんなにビールが飲みたいの?」と思うかもしれません。
実際、サウジ国内でも非合法な飲酒は存在しますし、酒文化を持つ外国人がビール代替としてノンアルを飲む需要もあるでしょう。
ただ、それだけでは40年以上続く麦芽飲料文化を説明できません。
アルコール入りビールを普段飲んでこなかった人にとっても、麦芽の香ばしさ+炭酸という味そのものが、昔から知っている飲み物になっている。
つまりBarbicanは、「本物のビールの代用品」とは限りません。
Barbicanは最初からBarbicanなのです。
サウジでは、ノンアルが何かを残したというより、酒とは独立した麦芽飲料文化そのものを作ったと考える方が近そうです。
UAE:二つのノンアル文化が同じ市場で出会う
隣のUAEへ行くと、また状況が変わります。
ドバイやアブダビなどでは、認可されたホテルやレストラン、バーなどでアルコールを飲むことができます。
つまり、
- 普通にビールを飲む人
- 宗教上飲まない人
- 今日は飲まない人
- 健康やライフスタイルの理由で0.0%を選ぶ人
さまざまな人が同じ社会にいます。
その結果、Barbicanのような中東型の麦芽飲料と、Heineken 0.0やGuinness 0.0のような欧米型ノンアルが同じ市場に存在するという状態になっています。
UAEでは、ついに「ハラールのクラフトビール的飲料」まで登場した
さらに面白いのが、UAEで造られるMajlisです。
Majlis自身は商品を「beer alternative」と表現しており、UAEで醸造されたノンアルコール・ハラールのクラフト麦芽飲料です。
そしてラインナップには、
- Original
- ウィート(小麦)
- スタウト(黒ビール)
- ホップを前面に出したPale系のALPA。
まであります。
Barbicanがフルーツ麦芽飲料へ進化したのに対して、Majlisは再び、StoutやPale Aleというクラフトビールの文法へ向かっています。
つまりUAEでは、
- 中東で長く育ったノンアル麦芽飲料文化
- 欧米から入ってきた0.0%ビール文化
- そして新しいクラフト文化
その三つが混ざり始めています。
「酒を飲む人」と「酒を飲まない人」が最初から同じ場にいるUAEだからこそ生まれやすい進化なのかもしれません。
世界のノンアルを見ると、その国が何を大切にしているかが見える
ここまで見てきた国を並べると、違いがよく分かります。
| 国・地域 | ノンアルが残した/作ったもの |
|---|---|
| ドイツ | ビールそのもの |
| イギリス | パブでの社交 |
| アメリカ | 明日の活動やパフォーマンス |
| スペイン | 食事・バル・日常の社交 |
| チェコ | 生活の中にあるビール文化 |
| サウジアラビア | 酒とは独立した麦芽飲料文化 |
| UAE | 飲む人と飲まない人が同じ場を共有する選択肢 |
調べる前は、
「ノンアルコールビールとは、普通のビールからアルコールをなくした飲み物」
くらいに考えていました。
でも、それだけでは説明できませんでした。
ドイツでは、PilsやWeizenというビール文化を壊さないように進化した。
イギリスでは、アルコールを減らしてもパブ文化から離れないように進化した。
アメリカでは、クラフトビールを楽しみながら翌日の活動も諦めない方向へ進化した。
スペインでは、タパスやバル、昼間の食事からビールを外さないように進化した。
チェコでは、自転車や車に乗る場面までビール文化を持っていった。
そしてサウジでは、普通のビールを代替するのではなく、酒とは別の麦芽飲料文化そのものを作ってしまった。
ノンアルコールビールは、一つの完成されたカテゴリーではありません。
その土地の食事、社交、仕事、スポーツ、宗教、交通事情、そしてビール文化に合わせて、今も別々の方向へ進化しています。
では、日本のノンアルは世界から見ると何が違うのか
最後に、日本へ戻ってみます。
日本も世界有数のノンアルコールビール市場です。
ただ、世界と比べると、
- 0.00%への強いこだわり
- 大手ビールメーカー中心の市場
- ラガー系のビールテイスト飲料が主流
- 運転時の飲料として発達してきた歴史
- 健康や機能性と結び付いた商品が多い
といった特徴が見えてきます。
これはドイツとも、アメリカとも、スペインとも違います。
だから、「海外のノンアルの方が進んでいる」と単純に考えるのも違うのでしょう。
ドイツにはドイツのノンアルがある。
スペインにはスペインのSINがある。
チェコにはBirellがある。
サウジにはBarbicanがある。
そして日本にも、日本の生活や飲酒文化の中で育ってきたノンアルがあります。
世界のノンアルコールビールを調べて、最後に残った問いは、「どの国が一番進んでいるか」ではありませんでした。
面白かったのは、その国の人が、アルコールを外しても何を残したかったのか。
ノンアルコールビールを見ると、その国のビール文化そのものが見えてきます。