結論から言えば、キリン カラダFREEは、苦味が弱くて飲みやすい一方、薬っぽさと水っぽさが目立つノンアルコール飲料でした。
泡はビールらしく立ちます。しかし、香りは弱く、モルト感はほとんどありません。
薬のような風味に加えて、薄い紅茶を思わせる味と酸味があります。
飲めないほどまずいわけではありません。ただ、ビールの代わりとして積極的に選びたい味ではありませんでした。
お腹まわりの脂肪を減らす機能性表示食品
キリン カラダFREEは、アルコール0.00%のノンアルコール・ビールテイスト飲料です。
熟成ホップ由来苦味酸を機能性関与成分とし、「お腹まわりの脂肪を減らす機能」を掲げています。
キリン公式サイトによると、肥満傾向の人を対象に、1日1本を12週間飲み続ける条件で機能が確認されています。
https://www.kirin.co.jp/alcohol/nonalcohol/karadafree/
私はカラダFREEを1回飲みましたが、12週間継続して飲んだわけではありません。
そのため、この記事では機能性については評価せず、純粋に飲み物としての味だけをレビューします。
外観
色は薄めです。
一方で、泡はきちんと立ち、見た目にはビールらしさがあります。
外観だけを見れば、一般的なノンアルコールビールと大きな違いはありません。
香り
香りは、あまり感じませんでした。
ホップや麦芽を思わせる香りも弱く、開けた瞬間に期待が高まるような特徴はありません。
味わい
口に含むと、まず薬のような風味を感じます。
そこに、少し紅茶を思わせる味と酸味が重なります。
苦味は弱めです。
モルト感もほとんどなく、全体としてはかなり軽い飲み口でした。
ただし、爽快で軽いというより、私には水っぽいと感じられました。
なお、現在の原材料表示にも麦芽は含まれていません。
公式の「ビールに近い味わい」とは違った
キリンは、カラダFREEについて「ビールに近いごくごく飲める味わい」と説明しています。
確かに、苦味が弱く、軽いため、ごくごく飲みやすい設計ではあります。
しかし、私が感じたのは、ビールに近いから飲みやすいのではなく、味が薄いから飲みやすいということでした。
泡にはビールらしさがありますが、香り、モルト感、苦味、ボディには、ビールらしい満足感がほとんどありません。
カラダFREEはまずいのか
飲めないほどまずいとは思いません。
苦味が弱いため、ビールの苦味が苦手な人には飲みやすい可能性があります。
ただし、ビールらしい香りや麦の味、飲み応えを求める人には、かなり物足りないはずです。
「飲みやすい」と「おいしい」は、同じではありません。
私にとってカラダFREEは、飲みやすくはあっても、もう一度味わいたくなる飲み物ではありませんでした。
アストローカの商品開発で持ち帰ること
カラダFREEから感じたのは、味を弱くすれば、必ずしも飲みやすくなるわけではないということです。
苦味、香り、ボディを抑えれば、抵抗感は減ります。
しかし、同時に飲み物としての満足感まで失うと、「飲みやすい」のではなく「水っぽい」と感じられてしまいます。
カラダFREEには、お腹まわりの脂肪を減らすという、味以外の明確な購入理由があります。
一方、ASTROCAが目指すのは、機能を我慢の理由にする飲み物ではありません。
味そのものを理由に、今日も飲みたいと思える0.00%をつくる。
そのためには、軽さと飲み応えを両立させる必要があります。
総評
- 香り: かなり弱い
- 外観: 色は薄め。泡はビールらしい
- 味わい: 薬と薄い紅茶を思わせる
- 酸味: あり
- 苦味: 弱い
- モルト感: ほぼない
- ボディ: 軽く、水っぽい
- ビールらしさ: 乏しい
- 味だけで選ぶなら: 候補外
カラダFREEは、健康機能を明確に打ち出した、飲みやすさ重視のノンアルコール飲料です。
しかし、飲み物として評価すると、薬っぽさと水っぽさが目立ち、ビールらしい満足感は得られませんでした。
※見出し画像は、外観を参考にAIで作成したイメージであり、実際の商品写真ではありません。