結論から言えば、キリン グリーンズフリーは、強めの炭酸はあるものの、ホップの香りや味わいはつかみにくい一本でした。
食事と一緒に飲むなら選択肢には入りそうですが、単体でじっくり味わうには個性が弱い。
個人的な評価は、ノンアルコールビールのなかでは中位です。
3種のホップを訴求する0.00%
今回飲んだのは、キリンのノンアルコール・ビールテイスト飲料「グリーンズフリー」。アルコール分は0.00%です。
https://www.kirin.co.jp/alcohol/nonalcohol/greensfree/
公式サイトでは、ネルソンソーヴィンを一部使用した、3種のホップによる香りと爽やかな味わいを特徴として掲げています。
それなら、実際にどれほどホップの個性を感じられるのか。
今回は、特に香りとホップ感に注目して飲んでみました。
なお、グリーンズフリーは2026年1月製造品から中味とパッケージがリニューアルされています。今回の試飲は2026年7月に行いました。
開缶時の香りは、ややメタリック
缶を開けて最初に感じたのは、ややメタリックな、金属を思わせる香りでした。
3種のホップを前面に出した商品ですが、期待していたような華やかさや、フルーティーな香りはあまり感じられません。
少なくとも私には、開缶した瞬間からホップが豊かに香る、という印象ではありませんでした。
透明な黄金色。泡立ちは控えめ
グラスに注ぐと、色は透明感のあるきれいな黄金色です。
一方、泡立ちは多いとは言い難く、見た目から厚みやクリーミーさを感じるタイプではありません。
外観はすっきりとしていますが、泡によるビールらしさは控えめです。
炭酸は強め。ホップの味わいは分かりにくい
口に含むと、まず強めの炭酸を感じます。
しかし、肝心のホップの味わいは、正直なところよく分かりませんでした。
フルーティーな香りも特に感じられず、飲み進めると、ノンアルコールビールに時折感じる少しモタッとした口当たりが残ります。
苦味もありますが、爽やかで心地よいというより、私にはやや好みに合わない苦味でした。
ホップの香りよりも、口当たりと苦味のほうが印象に残ります。
食事と合わせるなら、選択肢には入る
味の主張がそれほど強くないため、食事と一緒に飲むのであれば、選択肢に入るかもしれません。
強めの炭酸もあり、料理の邪魔をしにくいという見方はできます。
ただし、グリーンズフリー単体の香りや味わいを楽しみたいかと聞かれると、私には少し物足りませんでした。
総評:大きな欠点はないが、個性も見つけにくい
グリーンズフリーは、飲みにくくて仕方がない商品ではありません。
一方で、「この商品だから選びたい」と思える特徴も、あまり見つけられませんでした。
3種のホップを訴求しているからこそ、その香りや個性を期待しましたが、実際に飲んでみると、ホップ感はかなり控えめです。
強めの炭酸と合わせやすい味わいを求めるなら候補になりますが、香りや味の立体感を求める人には物足りないかもしれません。
私のなかでは、非常に無個性なビールテイスト飲料という印象で、ノンアルコールビールとしては中クラスという評価です。
今回の印象
- 香り:ややメタリック
- 外観:透明感のある黄金色
- 泡立ち:控えめ
- 炭酸:強め
- ホップ感:分かりにくい
- 苦味:やや好みに合わない
- 総合評価:中位
※本記事は、個人の味覚に基づく感想です。
※本商品は自費で購入しており、メーカーなどからの提供は受けていません。
※見出し画像は、外観を参考にAIで作成したイメージであり、実際の商品写真ではありません。