からだを想うオールフリーを実飲レビュー|金属っぽい香りと麦の甘みが気になった

公開: 執筆・編集: アストローカ創業者
からだを想うオールフリーを実飲レビュー|金属っぽい香りと麦の甘みが気になった

サントリーの機能性表示食品「からだを想うオールフリー」を飲みました。

結論から言うと、私にとっては「いかにもオールフリー」という印象で、予想通りのガッカリ感がありました。

金属っぽい香りと、悪い意味で目立つ麦の甘みが気になります。
一方で、炭酸は強く、後味そのものは意外とすっきりしています。
甘さがいつまでもベタつくタイプではありません。

「からだを想う」という機能性だけでなく、ビールテイスト飲料としての味を重視する私には、積極的に選びたい味ではありませんでした。

からだを想うオールフリーとは

「からだを想うオールフリー」は、サントリーが販売するアルコール0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料です。

ローズヒップ由来ティリロサイドを0.1mg含む機能性表示食品で、公式には、「BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています」と表示されています。

https://www.suntory.co.jp/non-al/allfree/karada-allfree/

350ml缶と500ml缶があり、アルコール0.00%に加えて、カロリーゼロ、糖類ゼロ、プリン体ゼロを掲げています。


今回はあくまでビールテイスト飲料としての味をレビューします。
私は継続摂取による内臓脂肪への効果を検証していないため、機能性そのものは評価しません。

 

なお、通常のオールフリーについては、下記の記事にてレビューしています。

公式は「飲みごたえと余韻」を重視

現在の「からだを想うオールフリー」は、2025年4月製造分から中味がリニューアルされています。

https://www.suntory.co.jp/news/article/14772.html

サントリーによると、粒選り麦芽で仕込んだ一番麦汁、アロマホップ、天然水といった従来の特徴を維持しながら、苦味を調整することで、ビールのような飲みごたえと余韻をさらに感じられる味わいを目指したとのこと。

では、実際に飲むとどうだったのか。

香りは金属っぽさが気になった

まず気になったのが香りです。

私には、いかにもノンアルコールビールにありそうな金属っぽい香りに感じられました。

クラフトビールを飲むときのように香りそのものを楽しみたくなるタイプではなく、飲む前からノンアルコールビールらしさを意識させられます。

この時点で、個人的にはあまり好みではありませんでした。

炭酸はかなり強い

口に含んで分かりやすいのは、炭酸の強さです。

炭酸はしっかり強め。

味わいそのものとは別に、刺激による飲みごたえはあります。

麦の甘みが悪い意味で目立つ

味で最も気になったのは、麦の甘みでした。

麦らしさ自体が嫌なのではありません。

ただ、「からだを想うオールフリー」では、麦の甘みが悪い意味で目立つように感じました。

ビールらしい麦のコクとして楽しめるというより、ノンアルコールビールで時々感じる独特の甘さとして意識してしまいます。

サントリーは現在の商品について「飲みごたえと余韻」を訴求していますが、私の場合、その飲みごたえよりもこちらの甘さのほうが印象に残りました。

後味には植物っぽさ。ただし、意外とすっきりしている

飲み込んだ後には、少し植物っぽい風味が残りました。

ここも私の好みからは外れます。

ただし、後味については悪いところばかりではありません。

全体としては意外とすっきりしていて、甘さが口の中にベタベタ残る感じは少ないです。

麦の甘みそのものは気になるものの、それが長時間粘つくわけではありません。

この「甘みは感じるが、後味はすっきりしている」という点は分けて評価したいところです。

総評:「いかにもオールフリー」という予想通りの印象

飲み終えた感想を一言で表すなら、「いかにもオールフリー」でした。

金属っぽい香り。

悪い意味で目立つ麦の甘み。

少し植物っぽさのある後味。

私が大手メーカーのノンアルコールビールで警戒している要素が、そのまま出てきたように感じました。

一方で、炭酸は強く、後味はすっきりしています。
甘さのベタつきも少ないので、「重くて飲み進めにくい」というタイプではありません。

実際、一般のレビューには飲みごたえやすっきり感を評価する声もあります。

だからこそ、単純に「まずい商品」と断定するつもりはありません。

ただ、香りや麦の風味まで含めて、飲み物そのものを楽しみたい私には刺さらなかったというのが率直な結論です。

 

なお、オールフリーシリーズは、日本で2番目に多く売れているノンアルコールビールと、アストローカジャーナルでは推測しています。

下記の記事にて詳しく、詳しく解説しています。

ASTROCAの商品開発で持ち帰りたいこと

今回あらためて感じたのは、「後味がすっきりしていること」と「香味に違和感がないこと」は別の問題だということです。

「からだを想うオールフリー」は、少なくとも私にはベタつきの少ない、すっきりした後味でした。

それでも金属っぽい香りや麦の甘みが気になると、それだけで飲用体験全体の印象は大きく下がります。

アルコール0.00%であっても、「余計なものが後に残らない」だけではなく、飲んでいる最中の香りや味そのものを楽しめること。

ASTROCAの商品開発でも、ここは大切にしたいところです。


 

※見出し画像は、外観を参考にAIで作成したイメージであり、実際の商品写真ではありません。

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