YUKIMUROを実飲レビュー|マスカット香は魅力だが、価格には見合わず

公開: 執筆・編集: アストローカ創業者
YUKIMUROを実飲レビュー|マスカット香は魅力だが、価格には見合わず

YUKIMUROは、マスカットを思わせる香りが印象的な、軽い飲み口のノンアルコールビールでした。

一方で、口に含むと薬品、あるいは芋のような風味があり、後半には人工的に感じる苦味も残ります。

大手メーカーの一般的なノンアルコールビールよりは好印象でした。
しかし、かなり高い価格を考えると、もう一度買いたいとは思いませんでした。

雪室で貯蔵されたノンアルコールビール

YUKIMUROは、新潟県上越市の柿崎雪室倉庫で、雪の冷気を活用して貯蔵されたノンアルコールビールテイスト飲料です。

アルコール度数は0.00%。原材料は麦芽、ホップ、炭酸のみです。

販売ページでは、日本初の「雪室貯蔵」ノンアルコールビールとして紹介されています。

https://x.gd/BHLDe

雪室で貯蔵すると、味はどう変わるのでしょうか。
一般的なノンアルコールビールとの違いも気になり、飲んでみました。

外観

色は淡い金色です。

細かな泡というよりも大きめの気泡が目立ち、見た目はビールより、ややジュースに近く感じました。

香り

香りで最も印象に残ったのは、マスカットです。

果実を使った商品ではありませんが、マスカットを思わせる香りがはっきりと感じられました。

今回のYUKIMUROで、最も魅力的だったのはこの香りです。

味わい

口に含むと、まず薬品のような、あるいは芋のような風味を感じました。

ボディは軽めです。香りと同じくマスカットのような味もありますが、飲み応えはあまり強くありません。

味の引きは比較的早く、全体としては軽い仕上がりです。

苦味と後味

後半には、少し人工的に感じる苦味が現れます。

後味には、その苦味とマスカットのような風味が残りました。

香りには明確な個性がある一方、味わいには不自然さも感じます。

高い価格に見合うか

YUKIMUROは、大手メーカーの一般的なノンアルコールビールよりは好印象でした。

マスカットのような香りには個性があり、雪室貯蔵という背景にも面白さがあります。

ただし、私が購入したときの価格は、一般的なノンアルコールビールと比べてかなり高価でした。

公式サイトで購入すると、6缶あたり2850円、1缶あたり475円です。

 

「マスカット香がある」ことと、「高くてもまた飲みたい」ことは別です。

香りの魅力だけでは、薬品や芋を思わせる風味、軽いボディ、人工的な苦味を補い切れませんでした。

アストローカの商品開発で持ち帰ること

YUKIMUROを飲んで感じたのは、香りには商品を手に取らせる力があっても、香りだけで価格を正当化するのは難しいということです。

雪室貯蔵という製法や物語は、最初に購入する理由になります。

しかし、もう一度購入するかどうかを決めるのは、飲み物としての味わいです。

ASTROCAでも、ブランドの世界観だけに頼るのではなく、香り、ボディ、苦味、後味まで含めて、価格に見合う体験をつくる必要があります。

総評

香り: マスカットが明確
外観: 淡い金色。大きめの気泡が目立つ
味わい: 軽く、薬品や芋を思わせる風味
苦味: 弱めだが、やや人工的
後味: 軽く、マスカットのような風味が残る
再購入: なし

YUKIMUROは、マスカットのような香りと雪室貯蔵という背景に面白さがある一本でした。

ただ、私にとっては、高い価格を払ってもう一度飲みたい味ではありませんでした。


※見出し画像は、外観を参考にAIで作成したイメージであり、実際の商品写真ではありません。

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