クラウスターラーを飲んで最も気になったのは、焦げた穀物のような味と、喉の奥に残る不快な余韻でした。
甘ったるいわけではありません。しかし、飲み進めるほどつらくなります。
率直に言えば、最後まで飲み切るのが厳しく、もう一度飲みたいとは思いませんでした。
クラウスターラーとは
クラウスターラーは、ドイツで造られているノンアルコールビールです。
https://www.clausthaler.de/ja/homepage
公式サイトでは、大麦やホップを使った独自の醸造方法を特徴として掲げています。
ただし、日本の正規輸入代理店によると、アルコール分は0.00%ではなく、0.5%未満です。
https://www.toko-t.co.jp/special/clausthaler/index.html
酒税法上のお酒には該当しませんが、運転する人や妊娠中の人などは注意が必要です。
微アルコールと、0.00%ビールの違いについては、下記の記事にて詳しく解説しています。
泡は5秒ほどで消えた
グラスに注いでみると、泡は5秒ほどでほとんど消えてしまいました。
この直前にヘイジーIPAを飲んでいたこともあり、香りや泡の立ち上がりの弱さは、よりはっきり感じました。
香りの第一印象は、はっきりとは捉えにくいものの、どこかジャガイモのような印象です。
華やかなホップ香や、飲みたくなるような麦の香りは感じませんでした。
焦げた穀物のような味
口に含むと、焙煎した麦や、少し焦げた穀物のような味が広がります。
甘ったるさはありません。
しかし、焦げたような麦の風味が心地よい香ばしさにはならず、雑味として感じられました。
さらに気になったのが、飲み込んだ後です。
喉の奥から首のあたりに、えずくような穀物感が残ります。
この余韻がなかなか消えず、一口ごとに飲み進めるのがつらくなりました。
サーモンジャーキーとも合わなかった
一緒に食べたサーモンジャーキーとの相性も、良くありませんでした。
魚の乾物らしい塩味や香りによって、クラウスターラーの焦げた麦のような雑味が、さらに強調された印象です。
食事と合わせれば飲みやすくなるタイプではなく、少なくとも今回の組み合わせでは逆効果でした。
以前は「ギリギリ合格」だった
実は、3年ほど前に飲んだときは、ノンアルコールビールのなかでは「ギリギリ合格」と評価していた記憶があります。
それが今回は、最終的にメモへ「好まない」と残すほど評価が下がりました。
製品の違いなのか、飲んだ条件なのか、それとも自分の味覚や基準が変わったのかは分かりません。
ただ、現在の自分がもう一度選びたい味ではないことだけは明確です。
「ビールらしい」だけでは足りない
クラウスターラーを飲んで改めて感じたのは、麦の味が強ければ、ビールらしくなるわけではないということです。
最初の一口にビールらしさがあっても、喉に不快な余韻が残れば、次の一口にはつながりません。
アストローカでも重視したいのは、単にビールへ似せることではなく、一杯を気持ちよく飲み切れて、また飲みたいと思えることです。
今回のクラウスターラーは、その基準を超えませんでした。
※本記事は、過去の試飲時に残したメモをもとに構成しています。味の感じ方には個人差があります。
※見出し画像は、外観を参考にAIで作成したイメージであり、実際の商品写真ではありません。